不思議な話 鼠小僧の墓

2014年1月9日(木)から、NHK総合テレビで木曜時代劇『鼠、江戸を疾る』の放映が始まりました。
このドラマの主人公のモデルになった「鼠小僧」は寛政9年(1797年)生まれの実在の盗賊で、天保3年(1832年)に小塚原刑場で刑死しています。

その鼠小僧のお墓は、墨田区両国の諸宗山 回向院にあります。
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鼠小僧供養墓(2004年12月撮影)
教覚速善居士、俗名 中村次良吉之墓

不思議なもので昔から、この鼠小僧の墓石を欠いて財布や袂(や懐)に入れておけば、金回りが良くなったり、持病が治ると伝えられています。
このため、墓石が傷まないように、参拝者のために欠き石(お前立ち)が用意され、その石を削って持ち帰ることができるようにしています。

鼠小僧のお墓は、この他にも荒川区南千住の豊国山 回向院(小塚原回向院)にあります。
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ねずみ小僧次郎吉、片岡直次郎、高橋お伝、腕の喜三郎の墓(2000年8月撮影)
墓石を欠けないように金網を張っているのでしょうか…。

そして何故か、私の故郷浜松市の犀ヶ崖資料館(中区鹿谷町)の敷地の一角にもお墓があります。
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/c-shinko/ward/nakaku/chiikiryoku/miryoku/detail_237.html

ところで、私の父方の祖母の家系に江戸時代後期に活躍した易学者がいて、両国の回向院にお墓があり、以前は鼠小僧のお墓の裏手にありました。
昔から、その墓石を欠いて身に着けると学力が向上するとされ、よく傷んでいたそうですが、最近はそのような噂は消えてしまった様子です。

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この記事へのコメント

バショウカジキ
2014年01月10日 07:09
鼠小僧が実在していたと、初めて知りました。実際にはどれほどのことをしでかしたのか気になりますね。歴史的なことに疎いもので、なるほどなるほど、と感心するばかりです。

墓石を削ると逆に罰が当たりそうですね。
みすず
2014年01月10日 09:22
鼠小僧のお墓がこんなにたくさんあるとは知りませんでした。武家屋敷専門の泥棒さんだったんですよね。
今年の時代劇は、ジャニーズの面々が大活躍ですね。
ぎょろちゃん
2014年01月10日 20:41
高校生のころ法事で訪れたとき、初めてこのお墓のことを知りましたが、その時は周りに落ちていた粉だけを拾い集めました。

ほとんどNHKの番組しか見ていませんが、最近は彼らをよく見かけています。

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