不思議な話 狛犬

青春18きっぷが残ると、いつも宇都宮まで湘南新宿ラインのグリーン車に乗って、餃子を食べに行く。
今回は、江戸検クイズラリーで日光東照宮まで足を延ばしてみた。
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日光線

JR日光駅から歩いて世界遺産・日光の社寺エリアに到着。
輪王寺本堂(三仏堂)は平成大修理中のためパスして、東照宮に向かいます。
拝観券を購入し、さっそく境内に入ります。
表門をくぐり抜け左手に曲がると、神厩舎の三猿(見ざる、言わざる、聞かざる)とご対面。
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出題された向かいの陽明門へ行きます。

「陽明門前の石段を登った両脇にいる獅子は、どんな姿をしているでしょう?」
石段を上りきると、獅子像がありました。
東照宮を訪れたのは3回目ですが、今までこの像の存在に全く気づきませんでした。
一方通行になっているので、右側の像から見てみます。
なるほど・・・、答えがわかりました。

狛犬(こまいぬ)は、神社や寺院の入口、神社本殿や寺院本堂の前に置かれている、
口を開けている阿形(あぎょう)の獅子像(右側)と、口を閉じている吽形(うんぎょう)の狛犬像(左側)の一対の像です。
左側の像は苔むしていて、狛犬なのか、口を閉じているのか、判別がつかないのですが、
この左右の像たちは、装飾や土台の他に狛犬としての役割を与えられていたかもしれません。

神使(ほか眷属)は、お稲荷さんのお使いの狐など神仏ゆかりの霊獣で、狐のほか猪、狼、蛇などがいます。
これらの神使が狛犬代わりに置かれているところがあります。

●一風変わった狛犬たち
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常堅寺のカッパ狛犬・阿形(岩手県遠野市)
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三峯神社の狼(埼玉県秩父市)
この三ツ鳥居は珍しいです
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鎧神社境内にある摂社 天神社の狛犬型庚申塔・吽形(新宿区北新宿3丁目)
申(猿)です
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建仁寺禅居庵の猪・吽形(京都市東山区)

●関連情報
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信太森葛葉稲荷神社の狐(大阪府和泉市)
「恋しくば尋ね来てみよ和泉なる 信太の森のうらみ葛の葉」
葛の葉は陰陽師・安倍晴明の母と伝えられる
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四天王寺庚申堂境内にある三猿堂の見ざる、言わざる、聞かざる三猿像(大阪市天王寺区)

この他にも、様々な動物の狛犬や神使の像があるので、各地を訪れたいと思っています。

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この記事へのコメント

バショウカジキ
2012年09月12日 07:03
ぎょろちゃんさんの説明にひとつひとつ感心して拝読いたしました。

江戸検定がきっかけで、いつもとは違う視点で眺めることができますよね。
ぎょろちゃん
2012年09月12日 12:43
撮りためた画像をテーマにそって並べることができて、良い振り返りの機会を持つことができました。

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